「なぁ、明日さ晴れるかな?」
滝のように窓ガラスを流れる雨を見ながらポップは、ぽそりと呟く。
決して雨が嫌いなわけではないけれど、
幾日も続けば流石に嫌になると言うもので。
飽きた様に彼は頬杖を付き詰まらなそうにしていた。
別段予定はなかったけれど、偶には出かけようと言い出したのは一昨日の事。
その時から雨は降っていたが、まぁ直に止むだろうと身支度もそこそこに小さな村にたどり着いた。
けれど、期待と言うのは時に裏切られるもので。
止まない雨に、こうして宿屋に足止めされているのだ。
勇者へ
師匠へ
兄弟子へ
2000hitありがとうございます!
あんまりに速いペースで感激しております♪
今回アンケートで甘甘が多かったので感謝の気持ちを込めて
3パターンの甘甘をお送りしようと思っておりますw
ではお好きなお相手の所へどうぞ〜w
最後になりましたが、これからもどうぞよろしくお願いします(礼)
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